プラスチックサッシのお手入れ
その他の窓のお手入れ
プラスチックサッシのお手入れ
ホコリや砂が付着しやすい窓枠、窓ガラスのお手入れは、普段のこまめな掃除が大切です。
窓枠
普段のお手入れは水拭き程度で結構です。 | |
汚れが目立つ場合は、中性洗剤を含ませた布で拭くか、用途に「プラスチック」と明記してある市販の洗浄剤を使います。 | |
スチールタワシのような硬いものや、シンナー、アセトン、ベンジンなどの有機溶剤の使用は絶対に避けてください。プラスチック材料の表面が変質することがあります。 |
開き窓の建てつけ調整
開き窓の建てつけ調整には、戸先の調整と開閉力の調整があります。
いつも快適で安全に使用するために、定期的に調整しましょう。
サッシ戸先の調整
サッシが窓枠とぶつかったり、すき間が開いているときは、プラスドライバーで戸先を調整してください。 | |
引き寄せの調整はマイナスドライバー、またはコインで行い、スライダーロックローラー軸を左に回せば左に寄り、右に回せば右に寄ります。 ※コインは1円、5円、10円硬貨などの縁に溝のないコインの方が使いやすいです。 |
開閉力の調整
サッシの開閉力は、調整ネジの締め加減で調整します。右に回すと開閉力は重くなり、左に回すと軽くなります。強風であおられない程度のかたさに調整して使用してください。 |
引き違い窓の建てつけ調整
引き違い窓の建てつけ調整には、クレセントの調整と戸車の調整があります。
どちらもプラスドライバー1本で不具合を改善できます。
クレセントのかかりの調整
クレセントのかかりが悪くなったら、クレセントカバーをはずし、本体部分の取付けネジで上下、調整ネジで左右方向をドライバーで調節してください。 |
障子の建てつけ調整
障子と枠の間にすき間やガタツキがあるときは、ドライバーで障子の下部の戸車調整用ネジを調整して、上下と傾きの調節をしてください。 |
突き出し窓(電動タイプ)の非常開閉
停電時などに開閉しなければならない非常時のみ、下記の方法で開閉してください。
オペレーターカバー材の両サイドにあるキャップを外し、オペレーターカバー材を取り外します。 | |
オペレーターカバー材は、ドライバーなどを使うと取り外しやすくなります。取り外す際にはキズをつけないようご注意ください。 | |
オペレーター内の手動用リングを手で回し開閉してください。 |
ロール網戸のお手入れ
ホコリや砂が付着しやすい窓枠、窓ガラスのお手入れは、普段のこまめな掃除が大切です。
ロール網戸のネットはとても薄いので、普段、砂やホコリは掃除機で軽く吸い取ります。 汚れが目立つときは、柔らかな素材のブラシでキズをつけないようにやさしく扱ってください。 |
注意事項
転落の原因になります
窓や手すり、窓額縁、出窓のカウンターに乗らないでください。
サッシの建てつけ調整は、安定した踏み台の上で行ってください。
ケガの原因になります
開放したサッシの近くで作業をしたり子どもを遊ばせるときは十分に気をつけてください。
サッシの角に頭など体をぶつける恐れがあります。
窓の開閉はゆっくり行ってください。手を挟む恐れがあります。
手を挟まれる恐れがあるので、自在ストッパーには手を触れないでください。
自在ストッパーには注油しないでください。摩擦抵抗が減少し、強風にあおられる恐れがあります。
強風のときは窓を閉めて錠をかけてください。
錠をかけないと障子が急激な開閉で衝撃を受け、破損、落下などの恐れがあり、思わぬケガや事故につながります。
変形の原因になります
窓にストーブやドライヤーなど高温のものを近づけないでください。
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